中学時代のリレーチーム解散以降、郁弥は誰にも頼らず一人で強くなると決めた。自分が強くなればチームは必要なくなる。そう信じてきた。そんな郁弥に「一人じゃない」と語りかけてきたのは、郁弥が憧れ続けてきた遙だった。
50×4個人メドレーレースはバッタとバックの前半で意外にも遥がリードするが、ブレで追いつかれフリーで突き放されて、郁弥が1位になる。遥は2位だが標準記録を超えなかった。ようやく一緒に泳げた喜びで郁弥は遥に抱きつく。
そして最終レースの100×4フリーメドレーは郁弥と和解した日和が遥と最終泳者として対決するが、遥は圧勝する。このレースで日和も遥に対するわだかまりが消える。
その夜、全日本選抜に出場するため、凜が帰国する。
うほっうほっである。腐女子が泣いて喜ぶ神回だった。遥と泳ぐことは一種のセラピーになっている。
シュタインズゲート・ゼロもFreeとの直接対決を恐れてまた締め切りを落としたらしい。