最近、水着シーンが年中一般化して、夏の風物詩が無くなったことで、夏期アニメは盛り上がらなくなった。昨年夏に水着シーンのほとんど無い「アクションヒロイン チアフルーツ」が覇権を握ってしまった。
しかし今期夏アニメはストーリーSFあり、スポ根あり、ギャグありで、水着は少なくとも久々に見応えのあるものが集まった。
第一位 ハイスコアガール(第1クール)
今期のベストアニメは、大本命である「JC STAFF」制作、山川芳樹監督の「ハイスコアガール」だ。8月の末に一度は「Free! To the Destiny」が交わしたが、HSGがすぐ差し返しさらに突き放しての圧勝だった。
90年代の格闘ゲームにまつわる熱狂を知っている40代男性
まだアニメは終わったわけで無く、来年3月のNETFLIX第13話から第15話まで続く。ますます困難な道を進
第二位 シュタインズ・ゲート ゼロ(第2クール)
WHITE FOX制作、川村賢一監督作品「シュタインズ・ゲート ゼロ」は前作「Steins;Gate」が偉大すぎて、第一位にはなれなかったが、第2期作品として非常に綺麗な結末だった。第一期と違う世界線上の外伝的な立場であり、原作ゲームのエピソードをアニメ化して、それでいて第一期の第23話βを補うという複雑な脚本をよくぞここまで仕上げたと思う。
ただ、エピソードを刈り込んで全13話にすれば覇権を奪えたであろう。
第三位 あそびあそばせ
第3位はLerche制作、岸誠二監督の「あそびあそばせ」である。JC三人組のきららアニメと思わせておいて、全くの表紙詐欺であり、どぎついギャグと層の厚い出演者たちで笑わせてくれた。あまり品がないので、一度もトップには立てなかったが、安定して上位争いに顔を出した
上位3作品は平均8点台である。実は第二位「シュタゲ ゼロ」と第三位「あそびあそばせ」は大接戦だったが、最終話で逆転した。その差は6厘差である。ストーリー性のある作品は、最後の爆発力が大きい。
佳作
佳作は二作品。ともに得点は7点台である。
第4位は京アニ作品の「Free! Dive to the Future」、今期期待のスポーツアニメだったが、終わって
もう一つは、david production制作「はたらく細胞」が入った。なかなか珍しい医学ア
佳作には入れなかった、女性主人公のスポーツアニメ二題は、残念ながら後半大きく失速
当初二位に付けていた「はるかなレシーブ」は、尻フェチ向けの水着を前面に出したビーチバレー・アニメ作品だが、試合のシーンでテンポの悪さが目立った。
「はねバド!」
優秀アニソン
今期のアニソンは低調だった。その中でも声優歌手でなく本職の歌手、テクノミュージシャンやくしまるえつこが歌う
優秀キャラクター
「はたらく細胞」に登場した、可愛らしい血小板ちゃん(CV長縄まりあ