2018 競馬

青葉賞 (ダービートライアル) 2018 ゴーフォザサミット 高速馬場を味方に付けて快勝

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ダービートライアル青葉賞快晴東京競馬場で行われて、6番人気のゴーフォザサミットが勝った。ダービーの優先出走権を得る2着にはエタリオウが入っている。

 

パドックでは二番人気オブセッションが一番の出来だったが、結果的に見ると全然結果には関係なかったw。同じ藤沢厩舎ゴーフォザサミットは首を前に伸ばして気合いを秘めている感じ。一方、一番人気スーパーフェザーの同厩エタリオウは馬体減の上チャカついて先行するタイプ。

 

レースはディープインラヴが馬体を離して逃げるが、前半60秒8は今日の馬場状態にしては普通だし、二番手以降にとってはスローなぐらいである。

中間点1200ぐらいから大外のサトノソルタス(デムーロ騎手)が上がりはじめるが、なかなか先頭集団のスピードについて行けない。直線を向き、好位に届いたところで、内にいたゴーフォザサミット(蛯名騎手)が外に出るついでに弾かれて、あえなく失速。

400標識で好位外に付けていたエタリオウが馬群を抜け出すも、ゴーフォザサミットがじわじわと迫ってきてついに200標識で馬体を併せる。そこからは独擅場で2馬身離してゴールイン。本命スーパーフェザーが追い込んできたが、エタリオウはステイゴールド産駒らしく競り勝って2着入線。

 

 

 

 

ゴーフォザサミットの抜け出すときの足が素晴らしくて、三着に入ったスーパーフェザーはタイミングを逸した感がある。勝ち時計は2分24秒4で上がり二位34秒1。時計自体は昨年と比較しても0秒8遅いもので、誇れたものではないが、エンジンが掛かってからの足は見るべきものがあった。パンパンの良馬場に限ってはハーツクライの血が騒ぐようだ。良馬場向きのハイアーゲーム級かも知れない。

オブセッションは引っかかって、抑えると走る気をなくして、しばらく休ませる方が良い。ダノンマジェスティは終わった頃にエンジンが掛かって、まだレースをわかっていない感じ。

今週アニメの主人公になりながら、亡くなったスペシャルウィークに因んでその孫に当たるノストラダムスを応援していたが、良いところはなかった。

今日の中で将来性を感じた馬は、先行して粘って4着に入ったモンテグロッソ。スピードは十分ある。

 

 

 

 

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