桜井(リリイ)は、盛岡森子(林)とリアルの世界でデートに持ち込んで、盛り上がることができるか？とこっちはワクワクしていると、桜井と先輩小岩井が飲んでいるシーンになって、桜井が盛岡森子のことを聞き込んでいる。どうやら森子に馬鹿丁寧なメールで振られたらしい。超優良物件なのに森子はバカだねえ。大体、保険証を病院に持って行った方が良いだろう。エリート社員だから人身事故の損害保険で払っていれば、そうもいかないが。
森子は憂鬱な問題を終わらせて、コンビニへ行きビールとつまみを買って、帰って行く。その姿を見て、バイトの藤本(カンベ)は声をかけたそうだった。
森子は家に戻ると、だらしない格好になり、ビールを煽ってネトゲ三昧だ。男の誘いをメールひとつで振ってネトゲとはこいつぁ、人間として終わっている。ログインすると、何故かリリイからプレゼントが来ていた。高価な防具のようだ。他のメンバーにリリイの気持ちを尋ねてみる。どうやら相手は何かお返しを期待しているらしい。そこでいつもの場所へ行き、リリイにどんな下心があるのかズバリ尋ねた。するとリリイは、林とプレーしていて安心できること、そして相方になって悩みを聞いてほしいことを告白した。森子はそれを聞いていて、胸がキュンキュンしてきた。
森子はやっちまったなあ。ネット廃人まっしぐらだ。
しかし桜井は森子のことを調べ上げているから、全てを知っていて林にプレゼントを贈ったような気がした。あるいは森子とのことを知らずに相談する気かも知れない。
藤本も森子のことが気になるようだ。年の差があるから異性として意識するのではないだろう。単にネット廃人になって行くのを止めてあげたいのかな。
