過去に向けて「Dライン」を送ることで、「アマデウス紅莉栖」の存在は消失した。これで、ロシアがタイムマシン争奪戦に介入する余地はなくなった。あとは、レスキネンとの対決をいかに乗り切るか――。いよいよ「シュタインズゲート」へと至る最後の戦いが始まろうとしていた。(番組サイトから引用)
アマデウスが姿を消し、再び2011年7月7日に戻った岡部の前に敵意をあらわにしたレスキネンが現れる。しかしレスキネンを倒したのは、戦士としての萌郁だった。
そしてラジ館の屋上でレイエスを射殺したカガリは、銃口を鈴羽に向けるがまゆりがそこに割って入ってカガリを説得することに成功する。
鈴羽とマユリは、岡部に肩を押されてタイムマシンに乗り込み無事ロシアの攻撃を交わして一年前のラジ館へ飛び立つ。
マユリたちが行き着いた先は、岡部と鈴羽がタイムマシンで飛び去ったところだった。マユリは過去の自分に携帯を掛けて、失意のまま帰ってくる岡部に渇を入れろと伝えて時代の間に消えていく。
一方、2025年の岡部はタイムマシンの開発に成功し、自ら被験者第一号となり、消えてしまったマユリと鈴羽を助けに行く。
無印24話へ繋がる流れで終わるかと思ったら、ゼロの世界線でマユリを助けるエピまでCパートで入れてきた。
無印の落穂拾いだから、無印を越えることは無いが、思った以上にきれいな終わり方だった。もっともゲームのエピソードを思い切って狩り込んで、全13話でも良かったと思う。