文化祭三日前に生徒会に再び嫌がらせを受けるアニメ研究部。まだ仕事が残っているが他の部活の協力を得られない。ここで作業を中止すべきか未乃愛は一晩考えさせてと言う。
その夜、未乃愛が姉に相談していると、父が昔懐かしいDATを貸してくれてアフレコの残り部分を録らせてくれる。父はオタクでコミケスタッフだった。
翌日学校へ行くが、部員のみんなはLINEを読んでもくれない。それでも最後まで作業を続けると決心すると、実は部員は各自それぞれの仕事に打ち込んでいた。その姿を見て未乃愛は部活アニメのようだと考え、各部活を引きずり込んでみんなで盛り上がる企画を立ち上げる。
文化祭当日、未乃愛の父姉も参加して企画「部活アニメガタリ」が始まる。留学生のベイベイちゃんも来た。実は姉の友人だったのだ。
部活対抗のアニメガタリを終えていよいよ未乃愛らが制作したショートアニメの上映だ。内容は下手なアニメによるアリスロボと魔法少女マジカルエリカの対決だった。しかしアニメEDが未乃愛、アリス、美子によるこの番組のEDだったのにはワロた。
最後にはラスボスである学園長がついに出てきた。
「SHIROBAKO」や「チアフルーツ」と比べてこのアニメが物足りないのは、良い所ドリや二番煎じもあるが、アニメの趣味がかなり自分のものと違うからだろう。ロボットアニメと美少女アニメはあまり得意ではない。
今後は生徒会長を外し、学園長が直接仕切って、内部からの切り崩しを仕掛けて来るかw。
マヤとエリカはこの時が初対面。「アニメガタリ」は、やはり後日譚だった。