なぎさと綾乃はゲーム形式で勝負するが、綾乃がやる気が起きないのに、なぎさが空回りしてリードされる。そして綾乃はシャトルを追うのをやめて、こんな勝負をしたって何の役にも立たないと吐き捨てる。そこでゲームは中止となり、エレナがバド部のマネージャーに就任して幼馴染で金魚の糞である綾乃も自動的にバド部に入部させられる。
なぎさと綾乃のペアとコーチと男子部員のペアでゲーム形式で戦うが、なぎさと綾乃のコンビネーションはバラバラでぶつかってばかりだ。
なぎさを一旦下げて理子を入れてダブルスをやり直すと、理子はうまく綾乃の長所を引き出してくれる。
なぎさと悠が下校中に部を辞めた三年生に絡まれる。なぎさと一発触発かと思ったら、三年生からバドミントンをあれほど好きななぎさが羨ましかったと告白する。
翌日、なぎさはコーチから対戦を申し込まれる。尻込みしていたが、勝てる相手としかやらないと言われ、発奮する。
しかしさすがは元日本代表だけのことはある。またスコンクされそうになる。そこでコーチがなぎさの弱点を気づく。スマッシュだけが自分の武器と思い込んで、しかもコースアウトやネッティングが怖くて攻めきれない。だから間ができて相手に見切られる。その上で体格のいい人間は上手で当たり前と言われるが、それだけ足腰を鍛えて機動力をアップしなければ試合球に反応できない。なぎさは努力家だと言ってやる。
その一言に心は軽くなり、今まで部活のみんなに謝罪して、インターハイへの出陣式を行う。
一方、宮城県では変な桃髪ツインテールが吠えていた。これぞ綾乃に土をつけてトラウマの一因となった芹ヶ谷薫子だった。
比較的アッサリとキャプテンのつきものは落ちた。
しかし綾乃はコーチでは変わりそうにないな。やはり同世代のライバルと切磋琢磨しないと。
作画、演出文句なし。10点満点。