ついに始まった綾乃VSなぎさのインハイ予選決勝。
試合序盤はなぎさの作戦が功を奏し、優位に試合を進めるも、不穏な笑みを浮かべる綾乃。そして放たれたショットは……!?
一方コートの外では、エレナを前に、有千夏がかつて綾乃の前から姿を消した理由を語りはじめる……。
第1セットはからくも綾乃が勝利する。しかしいつものスタイルと変えて攻撃型のバドミントンだったために、消耗も激しい。
第2セットに入ると早くも自分の型を崩したツケが回ってきて、なぎさに完敗する。
外では有千夏がエレナに綾乃を突き放した理由を語っていた。母のためにバドミントンをするのでなく、バドミントンを好きになって自分のためにやって欲しかったのだ。
綾乃はずっと孤独感に苛まれていた。しかし第3セットに入り、二年生の悠や空、そしてライバルの薫子が発破や声援を掛けてくれる。これで本来の輝きを取り戻した綾乃は利き手の左では無く、右手を使って最初のポイントを取る。
キャラデザも大きく変えてきたし、ちゃっと闇墜ち期間が長すぎて、冗長さは否めない。覚醒のきっかけも、もの足りない。
見ていてこんな筈では無かったのにという感じだ。
最終回は綾乃が力尽きて負けるけど、そもそも足のダメージがある相手に速攻という間違った作戦を採った点に問題がある。だから第二期全国大会編へ続くと行きたいところだが、おそらくもう放送は無いような気がする。