2018 競馬

きさらぎ賞 サトノフェイバー 2018 東京新聞杯 リスグラシュー

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京都競馬場(晴天の良馬場)のきさらぎ賞は鼻差で古川騎乗の二戦目サトノフェイバーが逃げ切り勝ちをおさめた。

レースはサトノフェイバーが3枠から逃げて、終始後続に突かれてるんだけど、競られると根性を見せて、最後は二着馬グローリーヴェイズ(二番人気)に馬体を会わされるが、首差粘り込んだ。

勝ち時計は1分48秒8.勝ち馬の上がりは35秒4.上がり一位は三着のラセットで35秒2。ペースは前半61秒3でややスロー。今日の馬場は時計が掛かっていた。短距離は外枠が良くて長距離は内が良かった。

緒戦の新馬戦も逃げ切り勝ちだから、他馬を怖がっているのだろう。一線級と当たってどうなるかは未知数だが競って強いのは魅力。時計はもう少し早くなると思う。弥生賞か毎日杯でもう一度古川を乗せて、勝てばクラシック候補になる。負ければ本番は逃げの武豊騎乗か。

一番人気のダノンマジェスティは気性の悪いところを見せて四角で外に逸走気味で惨敗。三番人気カツジは好位に付けていたが伸びず5着。

府中(良馬場)の東京新聞杯は、三番人気の武豊騎乗リスグラシューが勝って2歳のアルテミスS以来の重賞勝利となった。トウショウピストの作るスローペースを好位のインに付けて直線勝負し、まんまと前を行く馬の間に割り込んで1馬身差の完勝。勝ち時計は1分34秒1と平凡。

二着は後方イン待機から直線内を突いたG1馬サトノアレス(柴山騎乗)、上がりは一位の33秒3だった。ペースが遅いと脚の使いどころが難しい。

三着は二番人気ダイワキャグニー(横山典騎乗)。好位の外を回ったが、瞬発力に欠けた。

一番人気大外グレーターロンドンは好位外からリスグラシューに差され馬群に沈む。

2016年の阪神JFと朝日杯FSでは阪神JFの勝ち馬ソウルスターリングが強かったが、その二着がリスグラシューで朝日杯の勝ち馬がサトノアレスだった。4歳のベストマイラーは牝馬から出そうだ。

 

 

 

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