霧夢(花澤香菜) は響に別れだけを言い、消えていった。霧夢は神社の御霊代として外出することが制限されていた。イラスト投稿サイトを柚葉に紹介されて、響の曲に絵を付けるようになったのだ。しかしリヤンドファミユに嫉妬するあまり、世話役の柚葉に頼んで意地悪をしていた。その行為を恥じてもう二度と響の前に顔を出さないと言っている。神社へ行っても霧夢は決して出てこない。そこで響は島太鼓と共演することを思い付く。
ライブではいつも後ろでドラムを叩いている空が前に出て来て島太鼓をバックにボーカルを取って歌う。観衆の楽しそうな様子に霧夢がブチ切れて神社から出て来る。これぞ響が考えた天の岩戸作戦だった。島民は霧夢がよそ者と言葉を交わすことに反対するが、母である尾城小百合(日笠陽子) が後押しして、霧夢のライブドローイングとリヤンドファミユの演奏コラボが行われる。
花澤香菜は、智花役から大きくキャラを変えて来た。6年前の第1期「ロウきゅーぶ!」と比べて、28歳にもなってJSキャラは難しいと思ったが、全然小学生らしくなかった。でも最後にブチ切れるところで、地を出したw。
リヤンドファミユの中では空が頑張った。天の岩戸は誰もが考えつくことだったが、ドラムの空をボーカルに起用するとは気が付かなかった。できればCCBの曲をカバーして欲しかった。