今回も凄かった。さすが「ガラスの仮面」を予告のネタに使うほど演劇稽古回だった。主に小ネタの大集合なのだが、身体中がこそばゆい。さらにお楽しみシーンもふんだんに入っている。
でも次回の舞台本番はもっとすごいはず。今からゾクゾクする。さらに最終回はさらにパワーアップした舞台で首位のカミダイオーに挑戦するはずだから、もっと凄くなる。今から興奮が止まらない。
なお最初に千葉県知事が言った「明日に向かって突き進め」は、ビープロ制作「鉄人タイガーセブン」(風雲ライオン丸の後番組) の名文句である。
あらすじ:
せっかく費用を掛けて作ってもらったチアフルーツの登場用装置だったが、披露する前に岡山の桃太郎チームに使われてしまった。
そこで元気がワイヤーを使った登場シーンを考案する。さらに元気は当日の隣町花火大会を利用させてもらって演出の一部に取り込むことを提案する。そこで全員一致で元気に舞台演出を任せることを承認する。元気は厳しい演出でよければと申し出を受ける。
翌日、舞台には蜷川幸雄ならぬ鬼の演出家モロボシゲンがいた。杏の登場シーンがカミダイオーのパクリだとダメ出しをする。ピンクとイエローにはヒップアタックをマスターするため尻相撲をやらせ、グリーンは慈愛の精神を持つため滝行をやらせ、ブルー勇気はメキシコの思い出すためタコスを食べろと言う。路子に至ってはまだ色気が足りない、親父キラーになるため御前を誘惑してみろと言う。しかし紫村だけは一発オッケーだった。紫村は残念そうだったが。
さすがに疲れたので御前はもう上がろうと声を掛けるが、勇気がリーダーシップを発揮してもう一回通し稽古をする。それから着替えタイム。その間も御前は花火職人の元を菓子折りを持って訪れ、根回しを欠かさない。
元気はその夜、舞台に立てと勇気に言われるが、同じことを御前にも言われていた。元気は裏方の仕事が楽しいのでと固辞するのであった。