前半は遊軍の赤セーバーと迎え撃つ黒アーチャーの戦い。サーバント戦はセーバーが巻き返し始めたが、マスター戦はフィオレが獅子劫に追い込まれたところを弟のカウレスが加勢したところ。総合的に判断して黒アーチャーらは撤退を決める。
後半は赤の参謀シローがサーバントたちに号令を掛け、ルーマニアの森にバビロンの空中庭園が姿を現わす。一方、黒組はホムンクルスの大軍とサーバントで城を中心として戦うつもりだ。そこにジークも緊急参戦する。
この作者でありシリーズ構成をしている東出祐一郎って、軍事に弱そうだな。戦略や戦術に何の理屈も感じられない。
切り裂きジャックが魔術師の心臓をペロリと平らげたところは面白かった。でも魔術師の心臓ってラップ程度で日持ちするものか。