教会の司教は魔物によって殺された。トレバーは司祭に導かれた民衆と対峙するが、サイファが応援に駆けつける。そして民衆に真実を伝え、襲い掛かる魔物たちをみんなで倒す。その時、地面にポッカリ穴が開き、トレバーとサイファは再び地下へ落ちて行く。
穴に落っこちるあたりの巨大歯車シーンは、流石にハリウッド映画だった。
そして最後のバンパイヤとの対決シーンはなかなか見ごたえがあった。実はそのバンパイヤこそが最後の仲間アルカードだ。
トレバー、サイファ、アルカードの三人組と聞いて、検索すると三、四年前にコナミが日本で発売した3DSソフトの悪魔城ドラキュラシリーズの一作「宿命の魔鏡」が出て来た。しかしその作品ではトレバーとサイファはすでに夫婦だった。
どうやら第3作の「悪魔城伝説」のラルフがトレバーと名前を変えているらしい。恥ずかしながら初代「悪魔城ドラキュラ」しかプレーしていない。アクションゲームはあまり趣味でなかったので。
今回で第1期は終了。結果として仲間集めだけで終わってしまい、主人公トレバーはボスキャラと一度しか戦わなかった。サイファやアルカードの実戦での実力の程はまだわからない。少し拍子抜けしてしまったが、作画能力の高さや演出能力の程はよく分かった。Netflixで配信するように劇場版並みの実力だ。第二期制作が待たれる。