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有頂天家族2 第12話 「運命の赤い糸」原作を超える傑作!

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三階建電車の操縦桿を奪った矢三郎弁天様がちょっかいを出すがちょうど総会を行なっている二代目のペントハウスが見えたので「あそこに突っ込むのは如何でしょうか」と切り返すと弁天様も「悪い子ね」とニヤリ笑う。突入すると出て来たのは夷川早雲だった。早雲に天満屋海星を撃ったことを告げると血相を変える。そこへ天満屋が銃を持ってやって来た。矢三郎に銃を向けると、今度はぽんぽこ仮面が飛び出して庇ってくれる。その隙に早雲が天満屋に飛び掛かるが、格闘する二体をまとめて鬼の手地獄へ連れ去ってしまう。弁天様が呼んだらしい。弁天様はエネルギーを再充填して、部屋が壊されショボくれている英国紳士二代目に改めて挑戦する。
二代目との戦いは意地と意地のぶつかり合いからいつの間にからの毛の引っ張り合いになり、ついに二代目は弁天様の髪に火を付ける。二代目はかつて愛した女に八つ当たりをしてしまったことが情けなくて、赤玉先生の前で大泣きしてしまう。
矢三郎は迷惑を掛けた各方面への挨拶回りも済ませ、矢一郎玉瀾と無事結婚式を執り行う。
矢三郎がある日、ツチノコ探検隊の用意をしていると海星がやってくる。背中合わせで語り合う二人。そのとき、誰かの鳴き声が聞こえてくる。すると白い毛玉が飛んで来る。それはごちうさのティッピではなく矢三郎のおばあちゃんだった。徘徊して家に帰れなくなったらしい。おばあちゃんは二人に「赤い毛でぐるぐる巻き」と言い、矢三郎は「いずれ夫婦になるよ」と答える。矢三郎がおばあちゃんを家に連れ帰ろうとすると、海星はセーターの裾を掴んで付いていく(終)。

最後は弁天様の見舞いシーンでなく、感動的な海星への告白シーンを持って来た。少ない出番ながら海星役の佐倉綾音は美味しかっただろう。それに比べてエンディングまで奪われて弁天様の権威は地に落ちてしまった。


今期も傑作だった。原作森見登美彦の筆力が8で、残り2はP.A.のアニメーションの力で面白さが加わった。これ以上、何も言うことはなし。できれば生きているうちに完結編を出して欲しい。

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