今回のゲストは小野大輔と小松未可子の主役級二人。またまた心温まる神回だった。
鳥の妖である葵は羽を痛めて休んでいるところを少女だった香に見つかる。二人は次第に仲良くなるが、香が中学生になっても離れるどころか好意を寄せてくる。葵は修行のため香から身を隠すが、香が緊急連絡するために妖怪ポストの場所を指示していた。数年経ってぶらりとポストを見ると、香から今度結婚しますという報告があったので慌てて香を訪ねてきたのだ。しかし香には会えず代わりに夏目と出会った。
今回も、声優の演技も脚本も演出もすごく出来が良かった。
てっきり夏目と葵(神谷浩史と小野大輔)のおそ松さん二人芝居かと思ったら、葵がリスペクトしたおかげでニャンコ先生も乗ってきて、話に厚みが出た。でもその時は妖と人間が結ばれることになるとは思いもしなかった。
ところがヒロイン小松未可子が笑いあり涙ありの完璧な芝居を見せてくれたので、こういう変格エンディングでも最終的に納得させられた。
第6期は捨て回のない素晴らしいシリーズだ。ただ最後は的場と名取のバトルが始まって雰囲気を台無しにしてしまう予感がするw。