ベストアニメ

2016夏アニメ中間発表

投稿日:2016年8月11日 更新日:

曜日別に見ていく。

月曜日:初回に感動を呼んだ「甘々と稲妻」だったが、その後は「幸腹グラフィティ」にも敵わない、尻すぼみの感がある。
「NEW GAME」人気の動画工房制作のアニメだが、あまり私の好みではない。出来はまあまあだ。
「ダンガンロンパ3 未来編」は前回同様の殺し合いゲーム。ただ、声優陣が豪華になった。

火曜日:早稲田大学の男子チア部ショッカーズにインスパイアされた「チア男子」(原作:朝井リョウ)が少し面白い。でもこれも腐女子アニメとして認定されているだろうな。
「魔装学園H×H」は変わったアニメである。日常場面はまるで下手な絵でアマチュア並みだが、エロ場面の作画だけは力が入っている。

水曜日:「プリズナ☆イリア ドライ」は今まで以上に、ハードなバトル中心の展開だ。パラレルワールドでの新メンバーも加わり新たな聖杯戦争が開始される。

木曜日:前期から継続している「クロムクロ」がまだ強い。宇宙人や鬼の謎が少しずつ解明されているが、さらに意外な事実が出てきそうだ。ただし観光アニメとしては黒部だけをフィーチャーしているが、呉西地方は全く無視である。またかなりCGにコストが掛かっているため、日常の作画は逆にかなり下手くそ。
この美術部には問題がある」は小澤亜李得意の美術部員という設定で安定している。ただし中学生なのでやや子供向き。
「ダンガンロンパ3 絶望編」は未来編の前日譚だが、未来編より面白い。

金曜日:「天鏡のアルデラミン」はなかなか面白いファンタジー戦記物だ。ただし原作途中でヒロインが死んでしまうが、そこまでは放送できないだろう。
あまんちゅ」はダイビング入門アニメとして丹念に原作を追っているのはわかるが、1クールでどこまで放送できるのだろうか?第二期を放送できるのか?
Thunderbolt 東離剣遊紀」は日台合作の人形劇。台湾の操演術やCG技術が日本を越えているのに驚き。

土曜日:「タイムトラベル少女」は物理好きな子にはたまらないアニメ電磁気学物語。Sphereの四人組も共演しているとあって、理系オタク向けだろう。
Days」は運動神経の鈍い未経験者が名門サッカー部に入り、走り続けることで周囲の意識を改革していくアニメだが、見ていると力が湧いてくる不思議な作品である。
「食戟のソーマ弐の皿」は二期だが作画も脚本も安定している。

日曜日:「アルラスーン戦記 二期」は国王が脱出に成功し、皇太子が逆に追放される意外な展開。しかし七人の仲間とともに再起を図る。
「orange」は特殊なタイムトラベルもの。手紙だけが未来から届き、同級生の自殺の謎を解き明かす。

ハッキリ言って、今期の覇権はいまだに見えてこない。後半の展開による。目下のところ、「Days」「あまんちゅ」「アルデラミン」を仮に推しておく。既に放送は終わったが「planetarianちいさなほしのゆめ~」も非常に良かった。

 

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