先ず水族館へ行った夜、泉が小宮に捕まる。小宮は写真を見てもらおうと取りに帰るが、泉にまんまと逃げられる。
翌日、小宮は夏目に相談し泉と会えるようにセッティングしてもらう。
泉はコンビニで陽斗とばったり会い、話をする。
小宮は部室の大掃除に行き、他の部員に泉たちの写真を現像して品評してもらう。
森川の家に乾が遊びに来る。森川は乾と飼い犬を散歩に連れ出す。その姿をLINEで陽斗に送り、誘い出す。
陽斗は自転車で息を切らせて急行するが、犬が苦手で吠えられただけで真っ白になる。
一方、泉は夏目に呼び出され、小宮を紹介される。デニーズに入り、小宮は写真を見せてコンクールへの出品させてとお願いするが、目立ちたくない泉は断る。夏目は予備校へ行くとさっさとふけてしまう。
その夜、泉は陽斗から敗戦の報告を受ける。犬を克服すれば良いと言うと、ストーカーしてた小宮が「それなら私が犬を飼ってる」と言う。仕方なく、泉と小宮はLINEを交換する。
受験勉強している夏目も陽斗に犬の特訓に付き合ってくれと言われる。
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ウジウジしてしまう青春w。高校三年生12月の約24時間を丁寧に描いていた。
サブタイトルは、歩くような速度を示す音楽用語のこと。
主人公を特定しない群像劇だから、難しい話に慣れていない少年たちには、話がこんがらがる。
そこは制作側も考慮しているだろう。要するに中学生男子は切り捨てられていると思う。
今回はやや平板な話だから、三回ほど顔芸を見せてくれた。(アバンの婆さん、盗撮がバレそうになる写真部員、犬に吠えられ固まる陽斗)だから、飽きずに最後までついて行けた。それなりに構成をしっかりと考えているようだ。
キャラ的には、やはり写真部部長の小宮(Lynn)が好きだ。元気のあるストーカー娘だ。
おそらく小宮は泉を好きになるが結局、それが触媒になって夏目と泉がくっつくだろう。森川と陽斗は進路が違うから、くっついても3月までの関係である。
マンガ「四月は君の嘘」で柏木奈緒ポジションにいる乾依子も好きなんだが、彼女の好きな相手は誰かな?やはり陽斗?
目下の所、今期はやや低レベルだが、「魔法使いの嫁」、「キノの旅」、「ボールルームへようこそ」、「お酒は夫婦になってから」とこの作品が上位争いしそう。おじさんの観点からはね。
1.魔法使いの嫁
2.Just Because!
3.ボールルームへようこそ(後期)
4.キノの旅(2期)
5.お酒は夫婦になってから(5分)
6.3月のライオン(2期)
7.アニメガタリズ
8.ネト充のすすめ
9.つうかあ
10.少女終末旅行