大学選手権が近づき、選手たちは部活動以外でも各々のトレーニングに取り組んでいる。
遙も区民プールで自主練習に励んでいた。遙を指導していたのは、あの謎の男。
その様子を気にかける真琴だが、彼にコーチを頼んだのは遙だという。
夏弥は尚と久々にデートだ。そこで尚は郁弥と向き合えと忠告する。
そしていよいよ大学選手権だ。全日本選抜への出場権を賭けてのレースだ。遥、旭、日和は基準タイムを突破して全日本選抜を決める。郁弥は練習でタイムが伸びず、迷ったまま個人メドレーに出場する。しかし横のレーンにいたのは何とフリーしか泳がないと言っていた遥だった。
日和のウジウジした流れを破って、最高のクリフハンガーだった。
郁弥は一人で泳いでいるのではないと思い知り、日和とも和解してメデタシメデタシになるだろう。そして全日本選抜では凛とフリー100で戦うことになる。