女優・桜島麻衣としてCM撮影を上手くこなすことができず、次第に劣等感を強めてしまったのどか。その後も二人の身体が入れ替わった生活が続く中で、麻衣はのどかの所属するアイドルグループ“スイートバレット”の単独ライブを迎えることになる。チケットを渡された咲太とのどかは、ライブを見に行くが…
咲太はのどかが住む麻衣の部屋へ行って見るなと言われた戸棚を開けてみるが、そこにあったものは・・・。
自宅に戻ると、かえでが制服を着ている。咲太に彼女ができたことが刺激となり、リハビリが進んでいるらしい。
改めて、のどかのCMロケを見守ると、何とか12回目でオッケーが出る。久々に咲太の父親から電話が掛かり、喫茶店で落ち合う。そこで咲太は親になってどう思ったか尋ねてみた。のどかと母親の関係が問題の本質と思ったからだ。
スイートバレットのライブ当日、麻衣になったのどかと見に行く。すると舞台上でのどかになっている麻衣は、会話の反応も運動神経も抜群でセンター(雨宮天)のピンチを救ってしまう。そして最終的に次回曲のセンターに選ばれる。のどかは麻衣との実力差に圧倒されてしまう。さらに送り出しで母親が相手が麻衣とも知らず感激している姿を見て、思わずのどかは目を伏せる。
のどかは海へ行きたいと言う。咲太が連れて行くと、急に海に入っていく。咲太は、麻衣がどれだけのどかのことを思っているかと怒った。部屋には、のどかからきた手紙がすべて保存されていたのだ。のどかと部屋に来た麻衣はひしと抱き合う。その瞬間二人は元に戻る。
ところがしばらくして咲太と麻衣の姿をしたのどかが一緒に歩いているところを文春砲されてしまう。
今回は楽しい話ではなかったが、安定した感動回だった。
次回からはおそらく最終回まで三回連続で、かえでの思春期症候群の謎に迫る!中学の友人が鍵を握っている。
映画は丸ごと翔子と咲太のエピソードだろう。