朋絵と恋人のふりをするという約束の1学期も最終日となった。
七里ヶ浜での最後のデートを終え、「麻衣に未練がある咲太に愛想を尽かせて朋絵が振った」という設定で別れたことにしようと決めた咲太と朋絵。すべてがようやく解決したかのように思われたのだが……
ところが翌日は来ない。デートの日を何度もループしてしまう。双葉に相談すると、やはり朋恵がラプラスの悪魔だという。
そこで咲太はデートで朋恵の本心を聞き出す。
無事ループが解けたと思ったら、夜が明けると6月まで戻っていた。朋恵は未来予知能力者になってしまっていたのだろうか?
朋恵は先輩を堂々と振り、麻衣は咲太にキスしてくれた。ところが或る日、麻衣とデートしてる最中、中学生時代の翔子と出会う。
今回は蛇足だと思う。前回で締めておけば綺麗に終わっていた。おかげで第一部の告白シーンと同様の展開になってしまった。
次回からは翔子ではなく、双葉回だろう。