今回は3人目のゲスト声優、梶裕貴登場。
チトとユーリはケッテンクラートで建物に侵入する。そこは薄暗いが、何かが動いているような不気味さが漂っていた。
すると巨大ロボット(建設機械)が現れる。それを避けて奥へ進むと、水槽に魚が住んでいるのを見つける。魚を写真に撮影していると、こんにちはと声をかけられる。人間の半分ぐらいしか背丈のない自律機械がそこにはいた。
そこは食料の生産施設だったが、今生きているのはこの魚の一匹だけである。他の水槽も稼働していて、そこには魚はいないから自由に使っていいと自律機械はいう。そこでユーリは真っ裸になり、水泳を始める。
最初は洗濯をしていたチトも泳ぎたくなって下着になり水に浸かってみるが、早速溺れてしまう。
ユーリはチトを自ら上げてやり、二人してレーションを食べて、並んで眠りに就く。
そのとき、大きな音がしたかと思うと、建設機械が暴走を始めた・・・。
この作品も「宝石の国」が凄いから目立ってないが、文明批判に優れたディストピア作品だ。
もう人類は死滅するのだろう。最後の人類から文明を見直すと、どう見えるかというのが主題だろう。
あと何人声優が登場するのだろう。最終回にもう一人でて来ればいい方かな。