ミコチは祭りでハクメイを待たせていた。
エントリー外だが人気が高かった者としてミコチを選出したのだ。ミコチは青ざめ、コンジューがやって来るとミコチは「私は辞退する」と言い出す。その一言が火に油を注ぐ。本番ではミコチを圧倒するような熱傷を披露してやろう。そんなことを考えてコンジューは当日直前2時間も発声練習をして声を潰してしまう。
ミコチは心配でコンジューの顔を覗きに来ると、
二人はそのまま音楽会に登場して、やんやの喝采を受ける。
夜道で骨魚が動いているのを見て、ミコチが腰を抜かしてしまう。ソウという研究者が現れ、私の責任なので休んで欲しいと言われる。
不思議な心臓タイムキーパーを骨模型に取り付けるとにより、骨を動かすことが出来る。
庭の大魚は鹿威しと夜露の無限運動を利用していたのだ。
また遠方ではWiFiを使ってカエルなどに子機を仕掛けて骨の遠隔操作が可能だ。
マスターにコーヒーをおごってもらっている。最近先代から使っているミルの調子が悪く、ハクメイに、修理に出すが、やはりご臨終のようだ。
その夜、三人はお店に泊まっていると、何やら物音がする。戸の影から覗くとミミルの付喪神が成仏するところだった。興奮して寝られなくなった三人は新しいミルでコーヒーを淹れて飲み干すのだった。
今日のゲストは悠木碧だ。最近やたらと働いている。30代で引退や留学を考えているのでは?