教授と真帆がAIアマデウスの発表を行おうとしたとき、どこかの研究者が人間の脳をコピーするなんてできるわけがないとイチャモンがつけた。オカリンは即座に現物を見ないでそんな批判をするなと一喝する。それを見て、教授と真帆はオカリンに興味を抱く。
画面には真帆の姿をして真帆の記憶をコピーしたAIが映っていた。人間的な受け答えをするが、トリックには見えなかった。
打ち上げの中、オカリンは席を外してロビーに行くと真帆も来て居た。真帆は日本に来るまでのクリスの大学の先輩だった。そしてオカリンは来日後のクリスの恋人である。二人とも喪失感を抱えながらお互いを慰め合う。
教授が突然現れ、研究所にオカリンを招待するので、クリスのアマデウスAIにあって欲しいと言う。
戸惑いながらも話を受けたオカリンは和光の研究所(モデルは理化研)にやって来る。そこにはクリスそっくりの映像とオカリンに会う以前の記憶を持ったAIがいた。オカリンはあまりの衝撃にアメリカ時代のクリスと日本での助手クリスティーナを混同してしまう。
教授はAIクリスのプロジェクトにオカリンも参加して欲しいと言う。月に何度か顔を出すだっけで良かったが、アマデウスといつでも映像通信できるアプリを一つ与えられた。
マユリと落ち合ってもアプリと会話するオカリンの心はクリスのことでいっぱいだ。
一方、AIクリスは真帆とオカリンの間を取り持とうとしている。
犯人は教授だな。怪しすぎる。もちろん、AIに情の部分を植え付けるための実験としてオカリンは参加しているのだろうが、それにしても都合が良すぎる。
しばらくはAIクリスとオカリンの恋物語だろう。第1期も前半と後半の雰囲気がガラッと変わったから、今期も前半は日常的でぬるいがどこか不穏なムードが流れるのではないか。
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ゲームの主題歌も良かったが、アニメ主題歌も志倉千代丸渾身の作品だ。なかなか興奮させおるw。
さらに、EDテーマも凄い。
音楽家がプロデュースするゲームやそのアニメ化が売れるのが分かる気がする。