2017年秋 アニメ キノの旅

キノの旅 -The Beautiful World- 第2期第7話 「歴史のある国」

投稿日:2017年11月19日 更新日:

師匠の話で最も安全なお話。実は放送できないほどグロい話も多い。

師匠の若い頃、「弟子さん」というこれまた凄腕の相棒が、いつも傍にいた。いったいどちらが強いのかよく分からない。寝首をかきたければいつでもどうぞぐらいのことは師匠は言っているはずだ。それが証拠にキノに背中を取る特訓をさせていたが、取られなかった。そのとき師匠はソーセージを焼いていたので、自分がソーセージを焼く匂いで師匠のことをキノは思い出した。

ある国へ換金のため、師匠と相棒は入国した。師匠は気をつけてと言って相棒を送り出したが、相棒は案の定、警察に麻薬不法所持で逮捕され裁判を受けることになっている。換金したものも全て没収されていた。師匠が面会に行って釈放を求めるが警察幹部は金で動く男であり、師匠の示した額が話にならないと断る。それでも出国前に別れの言葉をかけたいと賄賂を渡すと一目だけ相棒に会わせてくれる。そこで相棒に別れを言うが、相棒の返事の中に暗号の鍵を隠していた。

出国した後、警察は師匠に再入国させないつもりだったが、師匠は夜になると黒装束に身を包み、怪盗さながらに再侵入する。まず至る所で発火するように仕込み、警察や消防の動きを止め、爆薬庫に侵入し武器を盗み出し、食品庫から食品を盗み出し、時計塔に籠城した。(ここで二人の様子をエルメスが「踊れマンボウ」というが、原作もそのようになっているらしい。松平健の「マツケンサンバ」では「踊れマンボー」である)

警官隊時計塔を取り囲んだ頃、師匠と相棒は警官たちの膝を狙い撃ちしていた。何度警官隊が時計塔に近付こうとも銃やバズーカの狙い撃ちで蹴散らしてしまう。挙げ句の果てに警官隊は白旗を掲げ、師匠は希望通り出国するがいくらなら出せる?と尋ねた。

そこまで話して、かつて師匠にコテンパンにされた国にキノは到着した。街を行くと、みんな幸せそうでもう政治家と警察の癒着による圧政は行われていないようだ。

時計塔の前にはが立っていた。読めない字で書いてあるので、近くを通りかかった杖をつく足の悪い老人に内容を尋ねた。老人は、昔2人の勇者が現れ、この国を権力者の圧政から解放してくれたと誇らしげに説明してくれた。しかし何故かその街には足の悪い老人が多かった。

お話はルパンと次元のようで面白かった。でももう少したっぷり時間をかけてやったほうが良い。30分にまとめると説明文が多くなり、薄味になる。キノは最後の部分以外は要らなかったのではないか。

Lynnが若い師匠とババアになった師匠の二役をやっていた。まだ老婆の役やクールな若き師匠の役は掴めていないようだった。

この歴史のある国のモデルは日本かな、韓国かな?どんな国もやってることだが、日本がもっとも保守だから怪しいなあw。

 

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