皐月賞が史実通り3着だったから、すぐダービーが始まると思っていたら、トレーニングにまるまる1話使ってしまった。
まずダイエットするか、成長期だから何でも食べてしっかりトレーニングして燃やすかの選択肢を迫られ、よく食べてよく運動する方を選ぶ。
また直線での瞬発力の訓練に一年先輩でGI2勝タイキシャトルと短距離競争をする。馬体を合わせることが出来たが、海外遠征を視野に入れるタイキシャトルには及ばなかった。しかしスペ子は距離が伸びればと自信を持つ。
ちょうどその頃、怪我で出遅れていた無敗馬エルコンドルパサーがNHKマイルカップを好位抜けだしで圧勝し、ダービーに歩を進める。
外国産馬エルコンドルパサーとグラスワンダーは、農水省が国内馬産業を保護する名目で、ダービーに出走できないルールだったが、それを説明するのは面倒らしくオリジナル展開を持ってきた。エルコンドルパサーは、おそらく故障してダービーを断念することになると思う。
しかしオリジナル要素を持ち出したので、サイレンススズカの死も回避されるかもしれない。
次回は満を持していよいよダービーだ。どのように描くか楽しみだ。