マイナビ女子オープンのチャレンジマッチ(予備予選)が行われるため、クズ竜王は愛弟子二人と桂香、晶さんと上京した。2人のあいは、クズ竜王の弟子ということで注目を集めていて、評判通りの強さを見せていた。一方、桂香は初戦から焙烙三段にあっさり潰されてしまって、魂が抜けてしまった。また竜王ストーカーで出禁になっていた祭神雷が現れ、付き合えと研究会を強要する。
クズ竜王は今日は仕事で、将棋ジャーナリストの鵠(くぐい)とともに2人のあいの戦いぶりを解説する。しかし鵠の文章のまとめ方に悪意が感じられる。クズ竜王がロリコンであることを暗に告発しているようなものだw。
チャレンジマッチの結果、2人のあいは無敗で予選出場となり、桂香も敗者復活戦を勝ち上がり予選出場を決めた。晶さんは隠れ桂香ファンなので泣いて喜んでいた。
翌日はJS研と合流して東京の将棋会館(千駄ヶ谷)巡りの旅だ。クズ竜王は途中でニコ生棋帝戦(棋帝対挑戦者名人で棋帝のカド番)の解説の仕事が入っているので先に失礼する。
スタジオへ入るとアシスタントの鹿路庭女流二段が現れた。真横から見ると、胸の膨らみが凄い。これにはロリでありながらおっぱい星人のオールラウンダー・クズ竜王の視線が泳いでしまう。対局者のもぐもぐタイムでは、スタジオもおやつタイムに入って鹿路庭は胸を揺らしながらプリンをクズに食べさせてあげる。
これを見たあいは、ヤンデレになりスタジオへ突入する。スタジオは一挙にJS五人組に占領されて収拾がつかない。天衣はコメントを拾って一々塩対応する。一部のファンにはポイントが大きい。
そのうち澪が棋帝が投げたことを発見した。みんなはこれで名人は次に竜王の座を狙っていると噂している。それを聞いてクズ竜王も気が気でない。そんなクズ竜王を慰めるのは、いつもシャルである。クズの膝の上に乗り、頰にキスしてくれる。
翌日、JS5人組は桂香に任せて関西に返し、代わりに銀子が上京する。原宿にある釈迦堂の経営するブティックを訪ねる。釈迦堂は20年間女流名跡の座を守り続ける別名「エターナル・クイーン」である。
釈迦堂はクズ竜王に、自分と銀子との勝負を見届けろと言う。銀子はいいところがなく敗れる。釈迦堂はクズに原因は何だったかと尋ねる。クズは直接の敗因を指摘するが、釈迦堂はそんなことではないという。そこで銀子が嫌がったため、釈迦堂は何も言わずクズも何のことかわからない。
クズの目的は竜王戦挑戦者決定三番勝負で名人と対決する、釈迦堂の弟子・神鍋歩夢を応援することだった。クズは名人が苦手で彼が挑戦者になることを何とか阻止したいと願っている。2人は二階の一室で密会して一汗掻いた(うほ)。
再び釈迦堂の元へ行くと銀子がいない。すると試着室からゴスロリ・ファッションに身を固めた銀子が出てくる。クズは思わず可愛いと言ってしまい、銀子は照れ隠しに悪態を吐くが呂律が回ってない。
大阪への帰途、銀子は八月一日は用事があるかと聞く。残念ながらその日クズ竜王はマイナビ女子オープンの予選日なので弟子の付き添いで上京しなければならない。銀子はガックリしたら靴が履きにくくて、よろめいてしまい、クズ竜王の腕の中に・・・。
今回は炉利、ホモ、ノンケ要素をぶち込んで来た。盛りだくさんの内容だった。
マイナビ女子オープンの実名仕様もすごかったが、ニコ生の使用もそのコメントの再現性にも爆笑した。
最後の銀子が色気付くシーンは、まだ時期尚早だと思うのだがどうだろうか。