しばらくの間、ミーシャの家で家政婦としてつばめと共に働く事になったみどり。仕事を終えて帰ろうとすると、家の者が車で迎えに来るという連絡がありました。みどりの実家は、超豪華なホテルを経営しているホテル王だったのです。それを聞いたミーシャは、みどりの家に泊まりたいと言い出します。康弘を説得し、皆でみどりの家に泊まりに行く事になったのですが・・・。
今回の見所はズバリ野原道子だ。みどりが幼い頃を回想するシーンで、自分が実家の豪華ホテルを嗣ぐのが嫌なばかりに、産院で取り違えられたに違いないという妄想を抱く。そこに現れるのが、1971年の名作歌謡アニメ「さすらいの太陽」で貧しい生活がゆえに豊かな家庭の赤ん坊を貧乏な家の赤ん坊とわざと取り違える事件の犯人野原道子が登場する。
実に47年ぶりの再会であった。これだけでお腹いっぱい。他にも「一休さん」難民救済もあった。動画工房のスタッフは結構年を食っているのだなあ。
作画が崩壊してるとか、後半のパンツが盗まれたエピはどうでもいい。「さすらいの太陽」だけで栄養十分だ。