2019年冬 アニメ

荒野のコトブキ飛行隊 第3話 「ラハマの長い日」 海軍艦上戦闘機彗星、局地戦闘機雷電登場; ピアノの森 第2シーズン 今頃開始; 2019年冬期アニメの惨状

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先日までコトブキ飛行隊が駐留していたラマハの町がエリヰト商会という空賊に襲撃を受けた。町長が戦闘機雷電を秘蔵していたため、次にやって来るときまでに空賊に引き渡せという。ラマハ市長は急遽議会を開き、コトブキ飛行隊に援助を求める。コトブキ商会は自警団に応援を求める代わりに割安価格で仕事を引き受ける。

空賊はコトブキ飛行隊の裏を搔いて、自警団が守る手薄な地域から町への侵入を図る。コトブキ飛行隊は急いで迎え撃つが、エンマ機が被弾し、その隙に雷電を奪われる。

 

 

今回は前回よりテンポが良かった。大日本帝国軍戦闘機を飛ばせてヘッドホンで音を楽しむだけのアニメであるが、町長の載る雷電にエリヰト商会のボスが空中で乗り移るシーンなど、脚本でも空戦にユーモアがあった。

腹を抱えるほど面白いわけではないが、レシプロ機ファンからは評価を受ける作品だ。その代わりに現代戦闘機マニアには相手にされていない。

しかしBD/DVDを売るよりも空戦ゲームで元手を回収するつもりらしいから、十分成功するのではないかな。

 

 

ピアノの森 第2シーズン 第1話

 

 

それから「ピアノの森」第2期がNHKで京アニ制作「ツルネ」の後番組として始まった。ここに至るまで色々あったようだ。

元々福島ガイナックスの所有する小金井ガイナックススタジオが第1期を制作していたが、東映CGアニメ「正解するカド」を提供するなど、アニメ業界の太客である木下工務店グループに福島ガイナックスが買収されてガイナと商号変更したため、アニメの制作もガイナに変更された。おそらく3DCGに係る物的・人的コストに見合った資本増強が目的だろう。NHKや講談社も裏でテコ入れに動いたのかな。監督は「アベノ橋魔法☆商店街」の山賀博之に、シリーズ構成も第1期で脚本を担当していたあべ美佳に交替した。前任者は講談社か原作者サイドからのクレームによる事実上の更迭だろう。第2期PVはいまだに見ないし、何もかも後手後手を引いている。

今回は第一次審査の発表が主でありCG演奏の場面がなかったので、どう変わったのか分からない。第1話らしく作画は良かったが、演出(佐々木純人)のテンポが良くなかった。

 

 

2019年冬期アニメの惨状

今期のアニメ界は、2018年度春夏秋と続けてきた良い流れをぶち切るかのような爆死アニメが続発している。見られるのは「風は強く吹いている」第2クールぐらいである。これだって第1クールの導入部がつまらなかったから、かなり視聴率、録画率は悪いはずで爆死には変わりない。最もこのアニメは日本テレビの肝入りで作られているから、制作費に悩む必要は無い。

それに続くのが「かぐや様は告らせたい 」、「ドメスティックな彼女」、「荒野のコトブキ飛行隊」「ブギーポップは笑わない」「約束のネバーランド」だ。しかしどれも覇権アニメと言えるほどの決め手がない。せいぜい「けものフレンズ2」vs「ケムリクサ」抗争でフレンズと真フレが騒いでいるぐらいで、アニメにも寒い冬が来ている。3話切り続出である。小規模制作会社を統合せず、労働条件の改善を顧みなかったツケがこの期に集中してしまったと言えよう。

 

 

 

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